2013年2月15日金曜日

捨てられないフォントへのこだわり

普段はMac、時々必要な時にBoot CampのWindows 7を起動するという使い方をする人は、どうしてもそれぞれの違いを目の当たりにさせられる。

前々回Mac OS Xに標準搭載されているヒラギノフォントを使おうとして失敗したことを書いたが、どうやらヒラギノフォントを購入したとしても課題が残るらしいことが分かって来た。

Macでは欧文フォント(1バイト文字)、和文フォント(2バイト文字)ともに滑らかな文字表示(アンチエイリアス処理)が行われる*1が、Windowsでは欧文フォントしかアンチエイリアス処理されない*2のだ。

このためWindowsでは和欧フォントが混合していると和文はビットマップ、欧文はアンチエイリアスという、まことに視認性の悪い状態が発生する。

これを解決するのがMacTypeというFreeTypeを応用したソフトウェアである。インストールから使い方まではMacType|蜃気楼の果てブログエントリが詳しいので説明は省くが、Boot Campに限らずWindowsユーザーにもお勧めできるソフトウェアである。騙されたと思って試してみて欲しい。

*1:Macでは指定サイズ以下のフォントはアンチエイリアス処理をしないように選択することもできる。
*2:Windows Vista以降で導入。

2013年2月7日木曜日

SystemUIServerのバグ

いつもなら、こんなペースでは更新しないが、ちょっと気になるバグを発見したので投稿する。clamXavのログをコンソール.appで見ていた時、一緒に表示される全てのメッセージを見てギョッとした。

SystemUIServer: AppleClockExtra ERROR: Impossible to find range of h or H in date format.

というメッセージが2秒間隔で発生しているのだ。ググってみたところ、日本のApple サポートコミュニティにSystemUIServer エラーの内容で掲載されていた。

上記(AppleClockExtra Error)はシステム環境設定 > 日付と時刻ペインで「時刻内の":"を点滅させる」のチェックを外せば解消する。しかし、こんな現象はMac OS X 10.7.xでは発生していないのでMac OS X 10.8.xの明らかなバグだ。

だがもうひとつある。

Impossible to find range of h or H in date format.

この表示がほぼ30秒間隔で表示される。これは日付と時刻ペインで何を設定しようがおかまいなしに出現する。省エネルギーペインで「メニューバーにバッテリーの状況を表示」のチェックを外すと治るという意見もあるが的外れだし無関係だ。この現象もMac OS X 10.7.xでは発生していないのでMac OS X 10.8.xの明らかなバグだ。

日本以外では、この現象は発生していないようだ。日本の日付と時刻のフォーマット独自のバグと考えられる。
日本でしか発生していないからって舐めるなよAppleということで、しめくくりにフィードバックのリンクを提示して筆を置く。レッツフィードバックである。

2013.5.13追記
現時点でOS X 10.8.x搭載のMacを購入すると時計は24時間表示+時刻内の":"は点滅させない設定になっっている。この状態では上記エラーログは吐き出されない。

2013年2月6日水曜日

使えなかったヒラギノフォント…。

Boot CampにインストールしたWindows 7で、Mac OS Xに標準搭載されているヒラギノフォントを使ってしまおうと企んだ。このフォントの美しさはMacユーザーならば誰もが知っていることだろう。
比較するにWindows 7のフォントの汚さは目を覆うばかりである。作業していても、ウェブブラウジングごときのことでも目が疲れてしまう。

多分できるだろうと踏んだのだが、一応念のためググってみた。するとやっぱりトップヒットででてきたのが憧れの“ヒラギノ”フォントをMacからクールにパクッてWindowsで使う方法 | DOMINO EFFECTというブログエントリだった。

Boot Campなので、Macの起動ディスクからのコピーはできる。
Windows 7を起動してエクスプローラーでMacの起動ディスク > ライブラリ > Fontsと開き、ヒラギノを検索する。検索された結果を選択して右クリック、インストールを選択する。

Try Font Install

だが、こんな警告が出てインストールができない。

CantInstall Font

考えられるのはマイクロソフトが、これらのフォントがMac OS Xに標準搭載されているフォントだと気づいたことぐらいである。
ライセンス違反になる行為を防止するためのアップデートが上記ブログエントリが書かれた後に加えられたのだろう。

金のない身にとっては辛いことだが、企みは失敗に終わった。ライセンス違反にならなかったのが、せめてもの救いと言えば救いなのかも知れない…。