2013年3月12日火曜日

VirtualBoxとのファイルやり取り方法

Boot CampはインテルMacでWindowsを動作させることができる素晴らしいアイディアだ。しかし、MacとWindowsとの切り替えでいちいち各OSを再起動しなくてはいけないのがネックだ。そこでVirtualBoxなどのエミュレータが存在価値を発揮する。

ここではVirtualBoxの共有フォルダ機能を用いた、Macとのファイルやり取り方法を説明したい。

VirtualBoxには、Macとの間でファイルをやり取りするための手段として共有フォルダ機能が用意されている。VMware FusionやParallels Desktopが、Macとのファイルのやり取りでドラッグ&ドロップを実現しているのに対して寂しいように思えるが、無料なのだし、Version 4.2ではゲストOSがLinuxの場合に限ってドラッグ&ドロップを実現している。今後のアップデートで他のゲストOSに対してもサポートする予定だとのことなので期待したいところでもある。

話がそれてしまった。VirtualBoxの共有フォルダ機能の話に戻る。ちなみに共有フォルダの作り方は知っている前提とする。共有フォルダに一工夫を加えると、とても便利に使えるのだ。ここでは共有フォルダを下図ようなフォルダ構成で作っているとする。

Vbox_Root_Folder
VirtualBox VMフォルダ内に共有フォルダを配置

アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル.appを(またはLaunch Padでユーティリティ(10.8.x未満)、その他(10.8.x以降)からターミナルをクリックして)起動し、以下のコマンドを実行する。

cd VirtualBox\ VMs/VBX_Shared_Folder/
ln -s /Users/AccountName/ ./
ln -s /Volumes ./

これらは、Macのユーザーのホームディレクトリと外部装置が接続されるVolumesという名前のディレクトリのシンボリックリンクを共有フォルダ内に作ることを意味する。結果Macでは下図のようなフォルダ構成となる。

VBox_Shared_Folder
共有フォルダ内のシンボリックリンク

Windowsのエクスプローラーで見ると下図のようになる。

explorer
エクスプローラーで見た状態

何が便利なのかというと、これによってユーザーのホームディレクトリおよび外付け機器にあるすべてのファイルにアクセスできるのだ。読み込みだけでなく書き込みもできるので複製(コピー)だけでなく移動・削除もできる。Boot Campでできなかった書き込み(移動・削除)ができるのがポイントだ。

0 件のコメント :

コメントを投稿