2013年12月20日金曜日

画面共有のバグ

ソフトウェアは、そのコード数に比例してバグが発生するモノだという話を聞いた事がある。リリースまでに一定のバグレベルまでに押さえ込むのがソフト開発であるという事だ。

確かに、例えばMac OS 9の頃に比べたらOSの容量は膨大になっている。その分バグも多くなるのは致し方ないのかもしれない。だが、もう一方で、その比例則に隠れて見過ごされているバグはないのだろうかという疑念があるのも事実だ。特に最近のMac OSは以前に比べて中途半端な形でリリースされているのではないかと疑問を感じさせる事象が多い気がする。

本エントリでは、数上げれば切りがなく思えるOS Xのバグの一つ、画面共有のバグを取り上げる。バグを確認したOSのバージョンはOS X 10.8.5、10.9.5、および10.10である。

再現方法は簡単である。画面共有したMac側の日付と時刻環境設定で「時報をアナウンス」チェックボックスをオンにした状態で、3本指タップで「調べる」ことが可能なアプリケーション(Safari、テキストエディット、ターミナルなど)内の文字列を3本指タップすれば良い。
タップすると、あら不思議、ボイスオーバーの設定をしていないにも関わらず、そこに書かれている文字が読み上げられるのだ。

この現象が何故問題なのかと言うと、遠隔操作しているMacで書類の内容がべらべら読み上げられることになるからである。セキュリティもクソもあったモノじゃないだろう。

最近のAppleには、声を上げる人間の数が少なければ無視するという品質管理体制が横行している。このエントリを読んで戴いた方で、指摘内容の改善が必要だと感じられた方は下記へ投稿して欲しい。

2014.07.30追記:ユーザーの声を無視した結果、この問題はYosemite Betaでも再現することを確認した。

2015.01.01追記

  1. バグは10.8.5でも発生していることを確認。これより以前のOSで発生するかを調べるのはAppleの仕事である。
  2. Yosemite Betaで発生し、散々指摘しても何も治らなかったので、当然Yosemite製品版でも治っていない。