2014年8月9日土曜日

これはSoundflowerの問題ではないはず

前回の投稿Soundflowerの機能自体はYosemite Betaでも問題ないことを投稿したが、音声出力切り替え時に、ちょっとした問題が起こることを確認したので投稿する。

問題は、内蔵スピーカーとヘッドフォン(音声出力ポート)との切り替えで発生する。
内蔵スピーカーからヘッドフォン(音声出力ポート)に切り替えたり、逆に内蔵スピーカーに戻したりするときに、デフォルトの出力先以外の(ソフトウェア的な)ポート、つまりSoundflowerの2ch及び64chポートがあると、そのポートに強制的に切り替わってしまうのである。

音楽でも聴きながら作業しようと思ってヘッドフォンジャックにプラグを差し込んだが、一向にiTunesの音楽が聞こえない。おかしいなと思って調べたら、システム環境設定とAudio MIDI設定の間で、上記のような面白いことが起きていることを発見した。

これは、Mavericksでは見られなかった現象だし、SoundflowerがYosemite Betaになって凶暴になり、強制的に音声出力ポートをジャックするようになったわけでもないだろう。Yosemite Betaの単純なバグだと推定する。

対処方法は、ややトリッキーだが、強制的に切り替わったSoundflowerのポートではない方のポートに一旦切り替えてからスピーカー、あるいはヘッドフォンポートに切り替えることである。

文章で説明しても分かりにくいかも知れない。以下に昨日Appleにフィードバックした動画を掲載するので見て戴きたい。

2015.4.27追記:OS X 10.10.3では、単純に強制的に切り替わったSoundflowerのポートから、本来出力したいスピーカー、ヘッドフォンポート、あるいはデジタル出力に切り替えることで対処できる。

2014年8月6日水曜日

Yosemite β で Soundflower が動いた!

2014/08/09追記:Yosemite BetaでのSoundflowerの機能は問題ないが、音声出力の切り替え時にちょっとした問題が見つかった。こちらに記載したので参照されたい。

Soundflowerは、MacOSX Jaguar(10.2.x)の頃からある機能拡張(kext)だ。インストールすることで、Macのアプリケーションから出る音をQuickTimeの画面収録で取り込むことができる。

現在のバージョンは1.6.6bで、MacOSX Snow Leopard(10.6)からMountain Lion(10.8)利用できると書いてある。だが、Mavericks(10.9)はもちろん、Yosemite Beta(10.10)でも、何の問題もなく動作する。(MacBook Pro with Retina display 15.4inch Early 2013にて確認)

これで書きたいことは終わってしまったのだが、これだけでは忍びないので、もう一つ書く。
Soundflowerは、通常のスピーカーやヘッドフォンに出力される音声をQuickTimeに振り向ける(ルーティングする)。このため、音声を録音するように設定すると、スピーカーやヘッドフォンに音声が出力されなくなる。
音声をモニターするためには、Linein.appというアプリケーションを併用する必要があると、Soundflowerについて解説しているブログ、サイトのほとんどに書いてある。本当だろうか?

答えは「真っ赤な嘘」である。Soundflowerをインストールすると、アプリケーションフォルダにSoundflowerという名前のフォルダが作成される。このフォルダの中にSoundflowerbed.appというアプリケーションがある。メニューバーに常駐するアプリケーションで、これを使えばLinein.appなどなくても、音声をスピーカーやヘッドフォンでモニターできるのだ。

Soundflowerのメニュー
Soundflowerのメニュー

操作は簡単で、上の図にある、普段はNone (OFF) 側になっているチェックマークをBuilt-in Outputに切り替えるだけだ。

Skypeやねとらじ放送をするとき、相手の声や音が聞こえなくなるために、Linein.appというアプリケーションを併用する必要があると、Macの手書き説明書にも書いてあるが、恐らくは、Soundflowerbed.appの機能を知らないで書いたのではないかと推定する。