2015年12月18日金曜日

Boot Campと他社製NTFSドライバ

前置き

仮想マシン派だった筆者だが、Boot Campに乗り換えることにした。理由はあるゲームで仮想マシンが落ちるからだ。仮想マシンを復活させるためには、OS自体の再起動がいる。(VMWare Fusion)

Boot Campなら大丈夫なのではないか?と考えてやってみたところ、さすがはネイティブ環境、問題なかった。
だが、Boot Campを導入するにあたって幾つか引っかかったことがあるので記録しておくことにする。

問題点

問題点は3つあった。今回は、そのうちシステム環境設定の起動ディスクにBoot Campパーティションが表示されない問題を取り上げる。

と言っても、この問題が発生するのは、他社製NTFSドライバを導入してMac上でNTFSでフォーマットされたメディアを読み書きしているケースだけである。

ドライバというとギョッとするかも知れないが、ハードディスクを始めとするI/O機器がコンピュータに認識される場面の影には、Mac、Windowsに関係なく存在するソフトウェアである。ここでいう他社製NTFSドライバとは、Paragon社やTuxera社などのものを指す。

結論

結論をいうと、システム環境設定の起動ディスクにBoot Campパーティションが表示されない理由は、これら他社製NTFSドライバのせいであった。

最初は不可思議に思うかも知れないが、次のように考えれば、ちゃんと説明はできる。

Boot CampパーティションもNTFSフォーマットされたボリュームの一つである。当然マウントするときには、Apple純正の読み取り専用ドライバか、読み書き可能な他社製NTFSドライバのどちらかが用いられることになる。

他社製はApple純正よりも優先して動作するから、他社製が動作しているときにFinder上で見えるBoot Campパーティションは読み書き可能な状態である。
これに対して、他社製が停止しているとき、つまりApple純正でマウントされているときは、読み取り専用になる。

起動ディスクを選択する画面にBoot Campパーティションが表示されるかどうかは、推定だが、それがAppleのドライバに認識されているかどうかにかかっているのだろう。別のドライバでマウントされたものが認識されないのは、自然と言えば自然ではある。

対策

多少面倒ではあるが、他社製NTFSドライバとBoot Camp機能を共存させる方法はある。それは、他社製NTFSドライバを一時停止し、Boot Campパーティションをマウントし直すことだ。

筆者はTuxera社の製品を使用しているが、一時停止ボタンはParagon社の製品にもある。そしてBoot Campパーティションのマウント解除、再マウントはディスクユーティリティを用いれば良い。

参考情報

Solved Bootcamp not mounting: was Tuxera NTFS problem

以上。

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